精華大学のファッションデザインコースの家具を製作、納品させて頂きました。
壁面の吊棚とその下の生徒の作業机です。
天板はオークの集成材 本体はマットの白ポリ合板
吊棚の扉に丸い350丸の穴が開いています。
その理由わかりますか??
するどい人はもうお分かりでしょうか。
そうです!吊棚の中のものが外からでも分かるように!とういう担当の先生(お客様)からの要望で設計者と幾度もデザインやアイデアを練って練って最終このような形態となりました。
まだ実際に学生さんが使用しておられないので分かりませんがおそらくファッションコースの学生さんたちが作った服や小物などの洋服にまつわる作品をそれぞれのボディー(トルソー)に着せて上の吊棚に収納する事で収納されつつも自分の作品が外からも見えて、他の学生さんや先生方にも自由に見てもらえる収納棚!
を狙っているのではないかと思います。
ナイスアイデアですよね~
前の板に穴が開いているのは、このパネルを取り外しして穴を利用してカゴやフックなどを自由に取り付けることができるオリジナルカスタマイズが出来るパネル型収納となっております。
このフロアには真ん中にホームルームがありホームルームを取り囲むように回廊があります。その回廊の両脇に外と内を向いて作業が出来るような机配置となっています。