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2011年12月26日月曜日

ぱっちわーく

二葉家具オリジナルの椅子に張るための裂地を選んでいます的な話題を以前アップしましたがたて込んでいた仕事が一段落したところで、椅子張りが完成しました。

工場では、オリジナルの家具はもちろん張替の修理も行っております。その椅子の生地はお客様が見本帳を見て自由に選んだ生地を張っております。もちろん生地によって値段も色、素材も色々とございます。

で、どうしても生地は端切れが残ってしまう時があります。端切れも捨てたらゴミですが、残しておいてアイデアをプラスすれば立派な素材です。定番で見飽きた色やテクスチャー、柄などの生地。一つ一つは見飽きたものですが、これらを組み合わせたらまた違った雰囲気が出せるのではないかと椅子張りの職人さんと相談し、写真のような組み合わせのパッチワーク生地にして張りました。それだけでは地味だったり、派手すぎたりする生地が組み合わせることで新たな雰囲気を醸し出す生地になりました。

色や素材のハーモニーご覧下さい。

こちら↓



それだけでは渋すぎる雰囲気のビニールレザーもファブリックの生地と合わせることでカジュアルな雰囲気に。